私が『香り』に興味を持つようになったのは・・・
私が『香り』に興味を持つようになったのは、ひょっとしたら幼少の頃かもしれません。
まだ赤ちゃんだった頃。母が付けてくれていたベビーパウダー。
少し大きくなって青い缶に入ったボディークリーム。
必ずお風呂上りに夏はパウダー。冬はクリームを全身に付けてくれました。
そんな母の手の温もりと香りの記憶が、今の香りの世界に身を置くきっかけになっている気がします。
そして、香りを初めて身に着けたのは、中学1年生の頃。
5歳上の兄が、当時大流行した資生堂の『タクティクス』を使い始め、私もテッシュに垂らし、セーラー服のポケットに忍ばせて学校に通っていた事を思い出します。
中学2年の時は、同じクラスに、お母様が美容師の友人が、とてもいい香りのシャンプーとトリートメントを付けていて、朝、髪を洗うと香りが残る事を知りました。
それからずっと私は朝シャワー派。
その頃から全身同じ香りを使い始めました。
好きな香りに包まれていると、幸せな気分になります。
社会人になり、私が通った後はすぐわかると言われる程でした。
香りってすごい。そう思っていました。
そして、東京に住んだことをきっかけに、香りを学ぶようになりました。